ウツミトップレディ（1999年生、母オンワードグリタ）

Utsumi Top Lady

1999.04.18

ウツミトップレディ（1999年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時18歳）と交配したオンワードグリタが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は桜木 俊雄。戦績は、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

五十嵐浩治厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2001年）

10月30日、デビュー戦は山田延由騎手を鞍上に据えて、2歳B3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳B2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマアジサイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳B1（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2002年）

1月22日、中5週で迎えた5戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンダーパーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライブリサンダーに5馬身の差をつけて制した。

2月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアンタロウプに2馬身半の差をつけて制した。

3月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた10戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。