モズヤッパリネ（2021年生、母モズビリーブ）

Mozu Yapparine

2021.04.10

モズヤッパリネ（2021年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベストウォーリア（当時11歳）と交配したモズビリーブが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川 欽一。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

川島雅人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月29日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた2戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリリアンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた7戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本涼人騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたリュウノアラジン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で塚本涼人騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本涼人騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

3歳（2024年）

7月26日、約8か月の休み明けで迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアーベントロート賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた11戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のエトワール賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた13戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた14戦目は、扇ガ谷賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。