パワフル(1997年生、母スーパールイス)
1997.03.03
パワフル(1997年3月3日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー(当時18歳)と交配したスーパールイスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方44戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、原ファームから「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。
戸川吉和厩舎(福山)へ入厩。
2歳(1999年)
10月9日、デビュー戦は吉延忠義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳(福山ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は448kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月1日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳(福山ダート800m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロススカレーから1馬身差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手(2戦0勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクトミパワーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月18日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手(4戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレイチに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で吉延忠義騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳(2000年)
1月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/不良)に出走。鞍上は7戦連続で吉延忠義騎手(6戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月7日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で吉延忠義騎手(7戦1勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で吉延忠義騎手(8戦1勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルラブに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月12日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳(福山ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で吉延忠義騎手(9戦2勝)。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で吉延忠義騎手(10戦2勝)。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で吉延忠義騎手(11戦2勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で吉延忠義騎手(12戦2勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のスポーツニッポン賞(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で吉延忠義騎手(13戦2勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳(福山ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は15戦連続で吉延忠義騎手(14戦2勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカマツタカナスからクビ差の2着となった。
7月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は16戦連続で吉延忠義騎手(15戦2勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた17戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳(福山ダート1250m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月25日、中5週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は吉延忠義騎手(16戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトビシマノウミをクビ差制して3勝目をつかんだ。
10月8日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は岡崎準騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナミユリノに3馬身の差をつけて制した。
10月29日、中2週で迎えた21戦目は、しずない産米「万馬券」特別(福山ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は吉延忠義騎手(17戦3勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメガビソウから半馬身差の2着となった。
11月5日、連闘で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳戦の福山4才牝馬特別(福山ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手(18戦3勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳(2001年)
5月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は岡崎準騎手(3戦1勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた24戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2(福山ダート1600m 曇/良)に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は吉延忠義騎手(19戦3勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手(20戦3勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手(21戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーワンから2馬身半差の2着に敗北した。
8月13日、連闘で迎えた29戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手(22戦3勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月22日、中5週で迎えた30戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルラットに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。
10月1日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月22日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手(2戦1勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルラットから3馬身差の2着となった。
11月4日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手(3戦1勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラストサンダーからクビ差の2着に惜敗した。
11月18日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は岡崎準騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月15日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は藤本三郎騎手(4戦1勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳(2002年)
1月4日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手(5戦1勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリエリートから4馬身差の2着となった。
1月13日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は楢崎功祐騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月17日、中4週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は藤本三郎騎手(6戦1勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月14日、中7週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は吉延忠義騎手(23戦3勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手(24戦3勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキテイオーから6馬身差の2着となった。
8月4日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手(25戦3勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手(26戦3勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月5日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、アラ系一般C2(福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手(27戦3勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月20日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた44戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2(福山ダート1600m 雨/稍重)に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。