パーフェクト（1988年生、母スカレーフオード）

パーフェクト（1988年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時9歳）と交配したスカレーフオードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、地方23戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の新潟アラブ大賞典。

経歴

デビュー前

金子寅一厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1990年）

5月17日、デビュー戦は五十嵐剛紹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（三条ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドホープから2馬身差の2着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中0週で迎えた4戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトミックソロンからハナ差の2着に甘んじた。

8月13日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスミヤシロをアタマ差制して初勝利を挙げた。

9月9日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のイチコウイナズマ賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスランから9馬身差の2着となった。

9月19日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンオーに2馬身半の差をつけて制した。

10月11日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミキショウから1馬身差の2着に敗れた。

10月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノダイトに1馬身の差をつけて制した。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の若駒賞（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノビジョンに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

12月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゲカブトに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1991年）

5月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、3歳戦の新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1992年）

4月18日、約10か月の休み明けで迎えた16戦目は、桜花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミキショウから半馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた20戦目は、あじさい特別（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアルフイーに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、盛夏特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた22戦目は、笠堀特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアルフイーに2馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

8月13日、中3週で迎えた23戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、新潟アラブ大賞典（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドレスランに1馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。