ロンスパーク（1982年生、母フシミハード）

ロンスパーク（1982年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシーホーク（当時19歳）と交配したフシミハードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地30戦3勝2着6回。1986年の鳴尾記念(ハンデG2)に勝利した他、1986年の目黒記念(ハンデG2)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1984年）

8月12日、11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月26日、11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナッツオーギから7馬身差の2着となった。

9月15日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトナミープリンスから2馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリカノープから5馬身差の2着に敗北した。

11月4日、14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、19頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月15日、14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセツに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2歳（1985年）

1月6日、16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月26日、12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピセスシンボリに3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

2月10日、12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、22頭立ての9番人気で20番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4月29日、13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、26頭立ての17番人気で25番ゲートからスタート。9着を確保した。

8月17日、12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月22日、8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツバージから2馬身差の2着に敗れた。

10月19日、13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月10日、18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月8日、11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1986年）

1月15日、ハンデG3のダイヤモンドステークス（中山芝3200m 外→内晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は的場均騎手。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったトレードマークにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

2月16日、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたビンゴチムール決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月9日、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るシングルロマンを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切ってトップでゴールへと飛び込んだ。

9月21日、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月26日、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

11月16日、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月7日、ハンデG3のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5歳（1987年）

10月10日、4歳以上1400万下のオクトーバーステークス（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。