トーシンキヤツプ(1987年生、母ツキノユリ)

Toshin Cap

1987.05.02

トーシンキヤツプ(1987年5月2日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンシングキヤツプ(当時19歳)と交配したツキノユリが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島 勝美。戦績は、地方23戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の一般C1五六。

経歴

デビュー前

安藤榮作厩舎(船橋)へ入厩。

3歳(1990年)

10月4日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、4歳船橋ダート1200m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。馬体重は463kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトキンウンに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳船橋ダート1500m 雨/重)に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイークロカミに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳船橋ダート1500m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバオトヒメに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月17日、中4週で迎えた4戦目は、4歳船橋ダート1500m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は張田京騎手(1戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラスキーに3/4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳(1991年)

1月25日、中5週で迎えた5戦目は、一般C2三船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手(2戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノラスラーからクビ差の2着に甘んじた。

12月29日、約11か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2三船橋ダート1400m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手(3戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタマヒメクレンに2馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

5歳(1992年)

1月31日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2九船橋ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手(4戦3勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーポポに1馬身半の差をつけて優勝

2月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2三四船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手(5戦4勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルゴダイバに半馬身の差をつけて制した。

3月19日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1七船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手(6戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャコーワンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月18日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C1四川崎ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手(7戦6勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C1五六船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手(8戦6勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシアスカから半馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1七八大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手(9戦6勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスネークスティルスから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手(10戦6勝)。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のワッグガールをアタマ差制して9勝目を掴み取った。

12月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般B3三船橋ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で張田京騎手(11戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳(1993年)

1月15日、中2週で迎えた15戦目は、若水特別大井ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は12戦連続で張田京騎手(12戦7勝)。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、黒松特別船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は13戦連続で張田京騎手(13戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、スイセン特別船橋ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で張田京騎手(14戦7勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月15日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた18戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ上山ダート1700m 晴/重)に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた19戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ上山ダート1700m 曇/不良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳(1994年)

1月3日、中4週で迎えた20戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般A B1高崎ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般A B高崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイワイホープから2馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中0週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた22戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別高崎ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般A B1高崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は米田弘一騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。