エムオークリーク（2004年生、母スイートバンドーム）

エムオークリーク（2004年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のストローズクリーク（当時13歳）と交配したスイートバンドームが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、地方31戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

8月3日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイテンノヘキレキからハナ差の2着に惜敗した。

8月8日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルロマンからアタマ差の2着に甘んじた。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアートルマンをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月23日、中6週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュファンタジー賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュミーティア賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサイレントドリームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2007年）

4月25日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の若潮特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月24日、中5週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の若鷹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月25日、中9週で迎えた16戦目は、3歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4歳（2008年）

1月21日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月28日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

8月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C2十11（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2七（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた26戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5歳（2009年）

1月15日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。