ヒヤマドリーム（1997年生、母リキアイドリーム）

Hiyama Dream

1997.05.10

ヒヤマドリーム（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト（当時16歳）と交配したリキアイドリームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は（有）篠木牧場。戦績は、地方15戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2000年）

2月25日、デビュー戦は吉田達男騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスダンディに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月27日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティパレスから1馬身半差の2着となった。

4月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のマルチスウェット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

11月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉田達男騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた5戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったエルアミーゴに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4歳（2001年）

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のパラダイススマイルに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で莅戸高次騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で莅戸高次騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で莅戸高次騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で莅戸高次騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったツグナイからクビ差の2着となった。

8月3日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月30日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。