マルシゲシェーバー（2006年生、母マルシゲルビー）
Marushige Shaver
2006.05.18
マルシゲシェーバー（2006年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時18歳）と交配したマルシゲルビーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は坂東島 繁藤。戦績は、中央平地4戦0勝、地方46戦0勝2着4回。
経歴
デビュー前
武田博厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2008年）
7月19日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
10月19日、中6週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
11月8日、中2週で迎えた6戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
12月6日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
12月27日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモゲータイトを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
3歳（2009年）
1月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエアポートドリームを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
1月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月3日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で新原健伸騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で新原健伸騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で新原健伸騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた16戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
6月18日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた18戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた19戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた20戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月20日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた24戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C18（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C18（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた29戦目は、明成建設特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた30戦目は、荒尾ふれあい朝市会（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C29（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーヤマユリからクビ差の2着となった。
4歳（2010年）
1月19日、中2週で迎えた32戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月26日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月9日、中1週で迎えた34戦目は、Mさん退職記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた35戦目は、チューリップ特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた36戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、鶯神楽特選（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた37戦目は、ホークス杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月4日、連闘で迎えた38戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月29日、中3週で迎えた39戦目は、ニューウェーブ大崎開設三周年記念（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月8日、連闘で迎えた40戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた41戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた42戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月9日、中2週で迎えた43戦目は、吉村建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
7月23日、中1週で迎えた44戦目は、オグリ追悼フルミネート特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた45戦目は、ホークス杯（企）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤智久騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月18日、中5週で迎えた46戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったジーティーアンティに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
10月3日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。
10月9日、連闘で迎えた48戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に敗れた。
10月16日、連闘で迎えた49戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。