モントレージャック（2018年生、母ブルーモントレー）

モントレージャック（2018年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「米国、モントレー発祥のチーズの名前。母名にちなんで」。毛色は栗毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時9歳）と交配したブルーモントレーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。主な勝ち鞍は2022年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ(C2 22)。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額1,200万円（6万×200口）で一口馬主が募集された。

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

2月28日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西谷凜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西谷凜騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた5戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったルピナステソーロに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月22日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のうまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2022年）

3月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg減らして迎えた13戦目は、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で出水拓人騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のネイチャーズサンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月3日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で出水拓人騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

4月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で出水拓人騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で出水拓人騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、リネンフリーに3/4馬身交わされて2着となった。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で出水拓人騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた18戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で出水拓人騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケイツーフォリントに1馬身の差をつけて優勝

7月24日、中3週で迎えた20戦目は、こと座特選（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

8月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、さそり座特選（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

9月24日、中6週で馬体重を前走から31kg戻して迎えた22戦目は、はくちょう座特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

12月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（17戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5歳（2023年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた26戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特選（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（18戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた28戦目は、ベスト競馬ダービースタリオン賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。