フクノシャンハイ（2000年生、母スワローソロン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、笹島政信から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

5月26日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイムオブマネーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナスダックウイングに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、中2週で迎えた7戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のザマジックソロンに5馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

11月23日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3歳（2003年）

1月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカズノキングを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

1月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオペラキッスをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオペラキッス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンジェルウイングを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中7週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた19戦目は、初霜特設（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた20戦目は、師走特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングメルシーを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシーエクセルを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた22戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るカズノフクヒメを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

1月31日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトシザドラゴンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラシルスキーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた33戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月30日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた34戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジェニルボーをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

12月4日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5歳（2005年）

1月2日、中3週で迎えた37戦目は、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（14戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月15日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で北村欣也騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノースダンシングに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で北村欣也騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

2月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた40戦目は、マーガレット特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で北村欣也騎手（17戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた41戦目は、バイオレット特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で北村欣也騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。