リコーパンター(2013年生、母リコーモリモリ)

Riko Panther

2013.05.03

リコーパンター(2013年5月3日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のケイムホーム(当時14歳)と交配したリコーモリモリが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(株)リコーファーム。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
23戦4勝 [4-3-3-13/23]
総賞金国内
487万円
生年月日
2013年5月3日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
矢野義幸船橋
馬主
土橋正雄
生産者
(株)リコーファーム

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

102%単勝回収率102%単勝回収率94%複勝回収率94%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3馬身

ベストレース

レース名
フレッシュチャレンジ
日付/馬齢
2015年8月20日/2歳
コース
門別ダート1000m
着順
2着
オッズ/人気
3.7倍/2番人気
馬番/頭数
9番/9頭
天候
21.7℃
馬場状態/馬場速度
/極速
レースラップ
平均=12.0
通過順位
4-4
馬体重増減
490kg0
騎手斤量
服部茂史54.0kg

血統

概要

母のリコーモリモリは地方7戦0勝。祖母のタカノカイソクは地方22戦7勝2着3回。曾祖母のフジノエクセレントは地方50戦6勝2着5回。父のケイムホームは海外G1・3勝(米国ダ[2勝],海外ダ)。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きSTwo LeaMiz Clementine6*72.34%
Native Dancer5*6×66.25%
Nearctic5×56.25%
Nasrullah6*6*6×75.46%
Princequillo6*7×73.12%
Tom Fool6×63.12%
Nearco6*7*7*7×65.46%
Round Table6×63.12%
Turn-to6×63.12%
Johnstown7×71.56%
Djebel7×71.56%
Royal Charger7*7×72.34%
牡SCount Fleet6*72.34%
牡SDjeddah6*72.34%
牡SDiscovery7*71.56%
牡SReigh Count7*71.56%
牡MWar Admiral7*71.56%
Lady Angela6×5*66.25%
牝MAlmahmoud6*63.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
7/14
7枠12番
4.5
2人
10-9
38.0/36.5
527
+2
2019/02/19船橋
ダ1200m小雨
2/12
6枠7番
4.6
2人
1-1-1
38.7/37.6
525
-3
2019/01/18船橋
ダ1200m
1/12
8枠11番
5.3
2人
3-3-3
39.7/37.4
528
-4
2019/01/03川崎
ダ1500m
2/14
5枠8番
33.5
8人
2-2-2-2
41.6/37.1
532
-5
2018/12/13船橋
ダ1000m
2/7
6枠6番
4.0
3人
3-3
38.4/35.8
537
+4
2018/11/20浦和
ダ800m
2/11
4枠4番
2.1
1人
3-3
35.8/36.1
533
-2
2018/11/05船橋
ダ1000m
7/14
5枠8番
2.7
2人
13-13
38.4/38.2
535
+11
1/13
6枠8番
1.9
1人
1-1
37.7/37.0
524
+2
2017/12/13川崎
ダ900m
2/7
2枠2番
4.6
2人
7-4-4
37.3/36.2
522
-4
4/14
6枠9番
7.8
6人
3-3
39.1/36.1
526
-5
2017/11/20浦和
ダ1400m
7/12
5枠6番
36.2
9人
2-2-3-3
40.5/38.3
531
+2
2017/10/26船橋
ダ1200m
11/12
1枠1番
100.5
10人
11-11-12
39.6/37.4
529
-5
2017/09/26船橋
ダ1200m
10/10
2枠2番
6.9
3人
5-9-9
39.3/38.7
534
+6
11/12
6枠8番
14.0
6人
3-4-5
43.0/36.4
528
+27
4/12
1枠1番
20.0
5人
1-1-1
40.4/36.1
501
-7
1/12
6枠8番
9.6
5人
2-2-2
38.9/37.7
508
+8
9/12
1枠1番
38.2
9人
6-5-4-6
41.3/40.5
500
-6
2016/09/07船橋
ダ1200m
7/12
3枠3番
82.2
9人
1-1-1
40.8/35.9
506
+5
2016/08/18大井
ダ1200m
13/13
5枠8番
17.1
6人
5-6
40.8/36.3
501
-5
2016/04/14船橋
ダ1200m
4/9
7枠7番
11.4
4人
4-5-6
39.3/36.9
506
+1
2016/03/09船橋
ダ1200m
1/11
5枠5番
11.5
4人
2-2-2
39.3/37.9
505
0
2016/02/17船橋
ダ1200m
7/10
8枠9番
35.9
6人
3-3-6
42.2/36.0
505
+1
2016/01/18船橋
ダ1500m
9/10
3枠3番
12.3
5人
5-5-5-5
43.0/39.4
504
+10
2015/11/10門別
ダ1000m
3/12
8枠12番
1.5
1人
5-4
36.8
494
0
2015/10/27門別
ダ1000m
3/12
2枠2番
2.2
1人
1-1
37.4
494
+2
2015/10/13門別
ダ1000m
1/12
7枠9番
1.4
1人
4-1
37.6
492
+2
2015/10/01門別
ダ1000m
2/12
2枠2番
1.7
1人
1-1
38.7
490
-6
2015/09/16門別
ダ1200m
3/11
1枠1番
2.6
2人
1-1
41.3/36.6
496
+6
2/9
8枠9番
3.7
2人
4-4
36.9
490
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2015年)

8月20日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は490kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったグッドフォーユーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、エンドルユーロに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1000m 雨/稍重)に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビービーリボーンを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳門別ダート1000m 曇/不良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1000m 雨/不良)に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳(2016年)

1月18日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1500m 雨/不良)に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花賞船橋ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳船橋ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキリトを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

4月14日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のさくら賞船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手(3戦1勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 曇/不良)に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の桔梗賞船橋ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の萌の事は俺が守る!萌LOVEドッきゅん!船橋ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手(2戦0勝)。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた14戦目は、皆に感謝!これからもどうぞよろしく杯船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は本橋孝太騎手(4戦1勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダイニヨシゼンをハナ差振り切って3勝目を挙げた。

12月5日、中3週で迎えた15戦目は、今年の締めは乗馬に挑戦!!クレイン千葉杯船橋ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手(5戦2勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4歳(2017年)

9月4日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた16戦目は、馬に乗って爽やかな秋を!!クレイン千葉杯船橋ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は小杉亮騎手(3戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は本橋孝太騎手(6戦2勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2六七浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は本橋孝太騎手(7戦2勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた20戦目は、よみうりランド☆ジュエルミネーション賞船橋ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手(8戦2勝)。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた21戦目は、一閃賞川崎ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手(9戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したブルベアヘッジを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳(2018年)

1月19日、中4週で迎えた22戦目は、泉水治男さん 花嫁募集中記念船橋ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手(10戦2勝)。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のピュウモッソを半馬身振り切って順当に勝利した。

11月5日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3船橋ダート1000m 曇/稍重)に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた24戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3浦和ダート800m 晴/重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したケイサンホイミを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2船橋ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったグラスジャンヌに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6歳(2019年)

1月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3三四川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手(2戦0勝)。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったデュークストリートにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手(3戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のクレアーフォンテンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月19日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3船橋ダート1200m 小雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手(4戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、モリノマリンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月14日、中2週で迎えた29戦目は、隣の馬も行くってさ!下総中山アール歯科船橋ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手(5戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。