アローライラック（1983年生、母アレグレット）

経歴

1歳（1985年）

10月6日、7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンジュフクムスメから3馬身差の2着となった。

10月27日、10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1986年）

1月25日、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田村正光騎手。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカールビオンディを半馬身振り切ってトップでゴールに飛び込んだ。

2月15日、4歳400万下のシクラメン賞（東京ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

4月29日、4歳400万下のひめさゆり賞（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は大江原隆騎手。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

5月11日、4歳400万下のチューリップ賞（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月21日、4歳400万下のあやめ賞（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は三浦春美騎手。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月5日、4歳400万下（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦春美騎手。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月27日、4歳以上400万下の洞海特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月16日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着を確保した。

9月21日、4歳以上400万下の袖ケ浦特別（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月12日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は三浦春美騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

12月20日、牝馬限定の4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦春美騎手。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

4歳（1987年）

1月6日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦春美騎手。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

1月31日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

2月15日、5歳以上400万下の北方特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮田仁騎手。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月14日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は大江原隆騎手。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月29日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月9日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイナダルタニアンに6馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

5月24日、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメジロルパンを3/4馬身差し切って勝利を決めた。

7月19日、牝馬限定の4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は安田富男騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月2日、4歳以上900万下（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田弘之騎手。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月16日、4歳以上900万下（函館芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイナトピックに1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。

9月6日、ハンデ戦で4歳以上900万下の北海ハンデキャップ（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

9月20日、牝馬限定の4歳以上900万下の恵山特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

5歳（1988年）

6月26日、4歳以上900万下の道新スポーツ賞（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は関口睦介騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。