エイシンカーリッヂ（1987年生、母エイシンガール）

エイシンカーリッヂ（1987年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時16歳）と交配したエイシンガールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地50戦4勝2着6回、中央障害6戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の明石特別(900万下)。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

11月4日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

3歳（1990年）

1月5日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

5月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り雨/不良）に出走。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したナナヨーオリオンを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はモガミノルウェーと並んで1着同着となった。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下のあじさい賞（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

7月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオギサミットを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土肥幸広騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上900万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で土肥幸広騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’90ゴールデンブーツトロフィー（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のクリスマスキャロル賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4歳（1991年）

1月15日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の伏見特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手（7戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

1月26日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の深草特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた15戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の響灘特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の渥美特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の伊勢特別（中京芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の宇多野特別（京都芝2400m 外回り雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手（8戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の乙訓特別（京都芝2400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマルイチテイオーをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の上賀茂ステークス（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（10戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた21戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、洛南ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下のTVh賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた23戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の道新スポーツ賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったポーカーフェイスにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下のポプラステークス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

5歳（1992年）

1月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の周防灘特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の甲武特別（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったヤマニンフォックスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4月4日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下の白鷺特別（阪神芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、トップモーストに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のチアズモアーをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、メルボルントロフィー（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（15戦4勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月16日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で土肥幸広騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のグリーンステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で土肥幸広騎手（17戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の桶狭間ステークス（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で土肥幸広騎手（18戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月1日、約4か月の休み明けで迎えた35戦目は、ハンデ戦の古都ステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で土肥幸広騎手（19戦4勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた36戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で土肥幸広騎手（20戦4勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月13日、中3週で迎えた37戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月20日、連闘で迎えた38戦目は、オリオンステークス（阪神芝2500m 雨/稍重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったトーワナゴンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた39戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（22戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた41戦目は、松籟ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したナリタチカラにハナ差届かず2着となった。

2月28日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の甲南ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出したが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた43戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた44戦目は、なにわステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた46戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、メルボルントロフィー（京都芝2400m 外回り雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

7月11日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた47戦目は、ハンデ戦の報知杯大雪ハンデキャップ（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた48戦目は、道新杯（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた49戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた50戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドレターに約14馬身の大差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

10月31日、中3週で迎えた51戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 晴）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1994年）

4月3日、約5か月の休養明けで迎えた52戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3150m 晴/良）に56kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた54戦目は、ストークステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた55戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた56戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。