ペリーアイランド（2019年生、母カレンダーガール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、フェニックスレーシングによって627万円で落札された。

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は457kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天与の負けん気を発揮して諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2022年）

3月7日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカリビアンパールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月31日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のセキレイに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

9月7日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、カサブランカ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦2勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェーナディーヴァを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

10月6日、中3週で迎えた7戦目は、ともに生きるまち江戸川賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサイレントギフトに2馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

11月18日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、品川区民憲章制定40周年記念賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したコンチバリアシオンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月9日、中2週で迎えた9戦目は、カノープス賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（7戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた10戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（8戦4勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2023年）

3月29日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた11戦目は、十貫坂賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（9戦4勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたグロリアスセプター決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

5月26日、中4週で迎えた13戦目は、東郷坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（11戦4勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、蛍坂賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月11日、中4週で迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、六角坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた16戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のドレンチェリーに1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

10月30日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では電光石火の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、八潮パークタウン40周年特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた19戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

5歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた21戦目は、道玄坂賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新原周馬騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた22戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で新原周馬騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた23戦目は、観音坂賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた24戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ケンブリッジラテに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた25戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、夜桜賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったラインポラリスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月28日、中1週で迎えた26戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた27戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したフルークツォイクに半馬身届かず2着となった。

6月1日、中2週で迎えた28戦目は、英彦山賞（佐賀ダート1860m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月11日、中0週で迎えた29戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山田義貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた30戦目は、スターチス賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた31戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、アルストロメリア賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた32戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた33戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。