タイムシヤイン（1986年生、母カゲボウシ）

タイムシヤイン（1986年2月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のコマツタイム（当時8歳）と交配したカゲボウシが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、地方30戦14勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のジュニアグローリ。

経歴

デビュー前

鈴木元次厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1988年）

7月26日、デビュー戦は北浦充騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリートトウザイから1馬身半差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒアロウズに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のコスモスジュニア（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタニキングに約16馬身の大差をつけて2勝目を手に入れた。

10月6日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシズヒロタカラに7馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月27日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイレブンホマレに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月27日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリキサンエビスに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3歳（1989年）

10月2日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハーラートツプに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスエムジーに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサルタパワーオーに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨイフアーマーに9馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

12月13日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミシードに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4歳（1990年）

1月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（10戦9勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキモラールに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月8日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（11戦10勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノハクセツに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

3月12日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（12戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で仙道光男騎手（13戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスエムジーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月24日、中2週で迎えた18戦目は、すみれ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で仙道光男騎手（14戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨウケンザンから5馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた19戦目は、金華山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で仙道光男騎手（15戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた20戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で仙道光男騎手（16戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で仙道光男騎手（17戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた22戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で仙道光男騎手（18戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドサイレンスに2馬身の差をつけて制した。

9月15日、中7週で迎えた23戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で仙道光男騎手（19戦13勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた24戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で仙道光男騎手（20戦13勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた25戦目は、黄菊特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で仙道光男騎手（21戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

1月25日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、立春特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で仙道光男騎手（22戦13勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた27戦目は、水仙特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で仙道光男騎手（23戦13勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた28戦目は、もくれん特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で仙道光男騎手（24戦13勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた29戦目は、橘特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で仙道光男騎手（25戦13勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホリユオーからクビ差の2着となった。

4月4日、中3週で迎えた30戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で仙道光男騎手（26戦13勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。