エリートトウザイ（1986年生、母トサカズヒデ）

エリートトウザイ（1986年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時10歳）と交配したトサカズヒデが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、地方46戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般C2イ。

経歴

デビュー前

鈴木元次厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1988年）

7月26日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムシヤインに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1989年）

1月14日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリシンシヨウから2馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1990年）

2月24日、約10か月の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミヒダカに3馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシユンシローに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4月29日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で仙道光男騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で仙道光男騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で仙道光男騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で仙道光男騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で仙道光男騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で仙道光男騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のルスタムに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で仙道光男騎手（16戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北浦充騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた20戦目は、天野貢騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（17戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた22戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北浦充騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（18戦4勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチフジホマレをクビ差制して5勝目を収める

12月18日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北浦充騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1991年）

1月15日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた26戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチフジホマレに2馬身の差をつけて優勝

2月20日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた30戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、中6週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノダイトをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

6月9日、中1週で迎えた34戦目は、オープン争覇（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスアレスから8馬身差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワトウザイからハナ差の2着に甘んじた。

8月13日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた44戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセルシオクインをクビ差制して8勝目を奪取した。

12月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、粟津豊彦騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1992年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた46戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で粟津豊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。