ニシノアルタイア（1997年生、母ブランドロッチ）
Nishino Altair
1997.05.26
ニシノアルタイア（1997年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時8歳）と交配したブランドロッチが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地17戦1勝、地方32戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
星野忍厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1999年）
12月4日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシンボリアパッチに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。
3歳（2000年）
1月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。
1月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。
2月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴広騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。
5月7日、中9週で迎えた6戦目は、4歳500万下のこけもも賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴広騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
5月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴広騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
6月25日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下のグラジオラス賞（東京芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴広騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。
7月15日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴広騎手（8戦1勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。
8月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
9月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下の佐倉特別（中山芝2500m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴広騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。
11月12日、中7週で迎えた13戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
4歳（2001年）
2月24日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は水野貴広騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
7月28日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（11戦1勝）。17頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下の万代特別（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（12戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた17戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
11月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウプータンに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
11月18日、連闘で迎えた19戦目は、ベゴニア特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた20戦目は、シクラメン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（2002年）
1月2日、中3週で迎えた21戦目は、一般B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月12日、中0週で迎えた22戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた23戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイサイレンスから半馬身差の2着に敗北した。
2月9日、連闘で迎えた24戦目は、つばき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中3週で迎えた25戦目は、黄梅特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた26戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月14日、中1週で迎えた27戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウプータンから4馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中1週で迎えた28戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月26日、中3週で迎えた29戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワレインから3馬身差の2着に敗北した。
6月20日、中3週で迎えた30戦目は、ナデシコ特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月29日、連闘で迎えた31戦目は、一般B C1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーエバーライトから1馬身半差の2着に敗北した。
7月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般B（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中3週で迎えた33戦目は、一般B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月16日、中3週で迎えた34戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラッキークローバーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。
10月28日、中1週で迎えた37戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
12月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
6歳（2003年）
2月4日、中8週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた40戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。
3月4日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。
3月13日、連闘で迎えた42戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
3月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた45戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた46戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた47戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。