シャインドラゴン（1999年生、母イイデツバキ）
1999.05.30
シャインドラゴン（1999年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したイイデツバキが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は酒井 利英。戦績は、地方44戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のくすのき賞(アラ系3歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、酒井利英から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（2001年）
7月2日、デビュー戦は吉井浩和騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイマミをハナ差制して初勝利を挙げた。
7月16日、中1週で迎えた2戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のほうせんか賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月26日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月1日、中4週で迎えた5戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグサンライトを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
10月28日、中3週で迎えた6戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた7戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のすいせん特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアンドロメダ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワールドトップランに9馬身の差をつけて2勝目をマークした。
12月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマチカネサンダーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳（2002年）
1月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
2月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワールドトップランにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
2月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヨクミテハシレを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
3月20日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
5月4日、中3週で迎えた16戦目は、3歳オープンのエメラルドカップ（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で下條知之騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
11月17日、約6か月半の休み明けで迎えた17戦目は、イヌワシ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で下條知之騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。
12月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、マナヅル特別（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で下條知之騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた19戦目は、くすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で下條知之騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。
4歳（2003年）
2月1日、中4週で迎えた20戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレカザンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月1日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月22日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた22戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月12日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月7日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月13日、中2週で迎えた28戦目は、みやび・美沙子ふれ愛賞（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のモルガンキングに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
8月2日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月21日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた32戦目は、寺園英司・より子結婚記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2004年）
1月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた34戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月29日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中5週で迎えた38戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、朝倉エル感謝祭（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた40戦目は、第三回吉田一昭盃（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドストーンに6馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
6月27日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた43戦目は、大感謝!栄光!神田記念（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。