ケンセイヤ（2014年生、母マリアンヌカフェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、春木昭雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会によって432万円で落札された。

2歳（2016年）

9月2日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は489kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ビジュフルールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、パッショノンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

3歳（2017年）

1月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月9日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、勝ったグランチャームに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったプリオラートに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、伸びてきたキャリーオーヴァー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月12日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクローヌドフルールに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（11戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ブラックビアドにクビ差交わされて2着となった。

10月30日、中2週で迎えた18戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（12戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

4歳（2018年）

1月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、白富士特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（13戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた20戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、春麗特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハクユウスターダムに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月5日、中1週で迎えた21戦目は、オフト汐留開設記念（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた22戦目は、陽春賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた23戦目は、オメガ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、ゴールデンリレーin大井賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

9月21日、約5か月の休養明けで迎えた25戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた26戦目は、江戸極彩棚田賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦1勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月1日、中2週で迎えた27戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた28戦目は、ガーネットスター賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

12月26日、中5週で迎えた29戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ウインターテール賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

5歳（2019年）

1月23日、中3週で迎えた30戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。