エレガントシエナ（2002年生、母ハッピーオールトン）

エレガントシエナ（2002年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時19歳）と交配したハッピーオールトンが22歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、地方27戦4勝2着4回。2005年の黒潮皐月賞(地方重賞)で2着に入った他、2005年の高知優駿(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月30日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェニフェースから3/4馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノヒリューから4馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた9戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノメガミに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のキーラーザマターをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

1月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップアオバから半馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンセンプーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの若葉特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の太志・いづみ結婚記念特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（7戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップアオバに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月11日、連闘で迎えた21戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般E7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般E9（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（13戦3勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のゴールドカープを3/4馬身振り切って4勝目を手に入れた。

8月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般E5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（14戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた26戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般D7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般D7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。