ミカヅキハヤテ（2002年生、母シノキリコ）

ミカヅキハヤテ（2002年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋疾風」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダミスター（当時20歳）と交配したシノキリコが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ダイヤモンドファーム。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方47戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の一般C3九十11。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダイヤモンドファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月11日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

3歳（2005年）

3月20日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた4戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

5月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤直人騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤直人騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤直人騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、スウォードキャットに交わされて2馬身差の2着となった。

7月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤直人騎手（7戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤直人騎手（8戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた13戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月1日、中9週で迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月22日、中2週で迎えた16戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4歳（2006年）

1月25日、中4週で迎えた17戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ハイアーバードに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月24日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2十1112（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5歳（2007年）

4月9日、約13か月半の休み明けで迎えた19戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のミスリーダーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月14日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のイブキホリリーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた25戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6歳（2008年）

4月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエレーデに5馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

5月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた35戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

7月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

8月5日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3十1112（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のユメノナカヤマを半馬身振り切って4勝目をつかんだ。

10月1日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7歳（2009年）

1月26日、約3か月半の休み明けで迎えた44戦目は、一般C3八九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミサトトレジャーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月23日、中3週で迎えた45戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケデンワールドに5馬身の差をつけて6勝目を収める

3月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ロシュウに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3九十11（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドルフィンダンサーに2馬身の差をつけて7勝目をマークした。

5月7日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井英光騎手（17戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で坂井英光騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月18日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で坂井英光騎手（19戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた53戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた57戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた58戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。