シンシナティキッド（1983年生、母ダイワハヤテ）

Cincinnati Kid

1983.04.08

シンシナティキッド（1983年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアラナス（当時18歳）と交配したダイワハヤテが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 修一。戦績は、中央平地10戦1勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

11月30日、13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

12月22日、16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1986年）

1月12日、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高市圭二騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウホーエイトを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高市圭二騎手。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3月9日、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高市圭二騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のフジフクオーに1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。

4月5日、4歳400万下（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高市圭二騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

4月27日、4歳400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高市圭二騎手。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

5月18日、4歳400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高市圭二騎手。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

6月15日、4歳400万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月29日、4歳400万下（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。