メイプルトウコウ（1983年生、母トウコウエルザ）

メイプルトウコウ（1983年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプレストウコウ（当時9歳）と交配したトウコウエルザが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、中央平地14戦3勝、地方60戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1986年の4歳以上900万下。

経歴

デビュー前

稲葉幸夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

6月22日、デビュー戦は4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。鞍上は嶋田功騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月5日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月20日、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田功騎手。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月2日、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田功騎手。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローレルグラスに5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

8月23日、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋田功騎手。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のピムリカーナに1馬身3/4の差をつけて勝利を収めた。

9月14日、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で嶋田功騎手。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月11日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で嶋田功騎手。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月25日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケイシュウグレイトに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

11月22日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の霜月賞（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小迫次男騎手。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

12月6日、4歳以上1400万下のディセンバーステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

12月21日、4歳以上1400万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

4歳（1987年）

11月28日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月19日、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5歳（1988年）

1月9日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月4日、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は荒木孝良騎手。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、神無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒木孝良騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1989年）

5月15日、皐月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で荒木孝良騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゴウペリオットに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。

5月29日、皐月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荒木孝良騎手。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月11日、水無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で荒木孝良騎手。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、鳥海大賞典（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、一般A3（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギリユオーに5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

7月23日、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月12日、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、一般A2（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、神無月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月4日、師走特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（1990年）

4月16日、一般C2ニ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストラセーヌに4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

4月30日、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホハンターから6馬身差の2着に敗北した。

5月27日、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチウオーフアントムに2馬身の差をつけて勝利した。

6月26日、一般C1イ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は須田英之騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のソフイーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月9日、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーヨウクラウンに半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

7月23日、文月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップメディアに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月23日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガツサンミツルから2馬身差の2着に敗北した。

10月21日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングブレーブに3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

8歳（1991年）

4月15日、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月8日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月14日、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月27日、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月8日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月20日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は神保忠三騎手。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月29日、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸梶由則騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウホオシヨウから1馬身差の2着となった。

9歳（1992年）

1月25日、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、讃岐特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、一般B3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、あやめ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、一般C1-1（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西内忍騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、七夕特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、一般C3-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宗石大騎手。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。