ミスバルセロナ（1987年生、母ラツキーマネーメーカー）

ミスバルセロナ（1987年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーテイアス（当時13歳）と交配したラツキーマネーメーカーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は安原実。戦績は、地方36戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は1991年のディッセンバー特別(A3)。

経歴

デビュー前

新井康夫厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1989年）

12月13日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンタクトラブから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

1月3日、中2週で迎えた2戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチエノハルコマに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のなんてん特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターホームズから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた4戦目は、鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のプランタン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホージドグローブから2馬身差の2着となった。

3月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の若葉特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーデイクターから3/4馬身差の2着となった。

4月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の山桜特別 2組（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾形秋徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦のつばめ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾形秋徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾形秋徳騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

7月5日、中4週で迎えた10戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のサニーガール特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、中6週で迎えた13戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンタルバンから7馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた15戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルアマンに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（1991年）

1月25日、中3週で迎えた18戦目は、ベイサイド特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月3日、中2週で迎えた20戦目は、ひな祭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林照男騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエムフブキから半馬身差の2着となった。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、春分特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林照男騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた22戦目は、麗春特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林照男騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた23戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントターザンから3/4馬身差の2着となった。

5月9日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクテンフドウに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

5月28日、中2週で迎えた25戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、ベストビット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた26戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、新樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた27戦目は、ローズマリー特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリリトルからクビ差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた28戦目は、ルビー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた29戦目は、サンフラワー特別（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイケイヒルズから1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中2週で迎えた30戦目は、プロムナード特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラスキーから1馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中3週で迎えた31戦目は、一般B2二（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーリータイムズから2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中4週で迎えた32戦目は、山茶花特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月2日、中2週で迎えた33戦目は、ディッセンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイホープをクビ差制して4勝目を収める

12月30日、中3週で迎えた34戦目は、CTC盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

1月31日、中4週で迎えた35戦目は、白富士特別（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は張田京騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月30日、中7週で迎えた36戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、よみうりランド弥生盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。