ナニワレディー（1999年生、母スズミロク）

ナニワレディー（1999年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時16歳）と交配したスズミロクが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥井由利夫。戦績は、地方22戦6勝2着2回。2001年のジュニアキング(アラ系2歳)に勝利した他、2001年のさるふつハマナス特別(アラ系2歳)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

4月25日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月23日、連闘で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥースブロウクンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月27日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンの池田ビーフ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のミールテイオーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月25日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのさるふつハマナス特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルクインをハナ差制して3勝目をゲットした。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのふらのニンジン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた8戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングラッキに2馬身半の差をつけて制した。

10月30日、中3週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフェニックス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシスエールに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月5日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイシスエールに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（2002年）

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた13戦目は、3歳オープンのオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A3b（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中6週で迎えた16戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノガッツマンからハナ差の2着に甘んじた。

7月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた19戦目は、はくちょう座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた20戦目は、へびつかい座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノガッツマンからアタマ差の2着に甘んじた。

8月21日、中2週で迎えた21戦目は、わし座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた22戦目は、いて座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。