トゥースブロウクン（1999年生、母トミカワヒミコ）
1999.03.12
トゥースブロウクン（1999年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時24歳）と交配したトミカワヒミコが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方36戦13勝2着4回。2001年の月光特別(アラ系2歳)で2着に入った他、2001年の銀河特別(アラ系2歳)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
高橋司厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2001年）
5月23日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワレディーから2馬身半差の2着となった。
6月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイショウマロットに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンの池田ビーフ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミールテイオーから5馬身差の2着となった。
8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンのふらのニンジン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンの銀河特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（2002年）
10月20日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた9戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートシンガーに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。
4歳（2003年）
1月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイクルーザからクビ差の2着に甘んじた。
1月19日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C2ロ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウマネオンに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
2月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサンテツオーに2馬身半の差をつけて優勝
3月8日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセラムテキに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
3月30日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンラッドに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
5月31日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（9戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のレディホマレに1馬身半の差をつけて7勝目をゲットした。
6月8日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で黒川知弘騎手（10戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソブルックに3/4馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
6月28日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で黒川知弘騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミセンターに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月20日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で黒川知弘騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンキャンサーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月9日、中2週で迎えた22戦目は、駿・雨音・裕軌仲良しお友達杯（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で黒川知弘騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビューテフルニセイに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
8月16日、連闘で迎えた23戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で黒川知弘騎手（14戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンキャンサーに3/4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
5歳（2004年）
5月5日、約9か月の休養明けで迎えた24戦目は、チューリップ特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で黒川知弘騎手（15戦11勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた25戦目は、藤特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で黒川知弘騎手（16戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた26戦目は、双子座特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で黒川知弘騎手（17戦11勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた27戦目は、出雲神話特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で黒川知弘騎手（18戦11勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた28戦目は、金魚草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で黒川知弘騎手（19戦11勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた29戦目は、風鈴特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で黒川知弘騎手（20戦11勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、連闘で迎えた30戦目は、せみしぐれ特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で黒川知弘騎手（21戦11勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月20日、中4週で迎えた31戦目は、鈴虫特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で黒川知弘騎手（22戦11勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイユウオライオンから1馬身差の2着となった。
10月9日、中2週で迎えた32戦目は、三刀屋の里特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で黒川知弘騎手（23戦11勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーソレイユに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月23日、中1週で迎えた33戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1以下（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中0週で迎えた34戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（24戦12勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、中4週で迎えた35戦目は、神辺町長杯（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（25戦12勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた36戦目は、芦田川賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（26戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。