ファインネス（2003年生、母オグリティアラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、池田牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2005年）

12月16日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

3歳（2006年）

1月12日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、伸びてきたタケデンボレロ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

2月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、4着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月16日、約8か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したブロードフォンテンに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月9日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のパワーサンロイヤルに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月6日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったアレンジメントに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた10戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3ア（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた17戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマスクラリーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキタサンシラユリに5馬身の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5歳（2008年）

1月10日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月8日、中4週で迎えた30戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた31戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、イッセイノユウに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったジェスチャーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（12戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったスピードマズルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（13戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた37戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のビッグバンオーレに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月26日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（14戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ヤヘイアンチャンにハナ差交わされて2着となった。

10月24日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

11月21日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2九アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず最後はキタサンゴーと並んで6着同着となった。

12月31日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2-16 17（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（14戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6歳（2009年）

1月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた45戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（16戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のニイタカファイブに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。

2月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3一二（川崎ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（17戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた48戦目は、4歳C3（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は實川純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月3日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（18戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月1日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングアテルイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた51戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた52戦目は、行田・古代蓮の里賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた54戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた55戦目は、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたジマンノムスメ決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月20日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマクロラファールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた57戦目は、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた58戦目は、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したハートラインに3/4馬身届かず2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた59戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤裕太騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた60戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤裕太騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた61戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤裕太騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた62戦目は、一般C2十一（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤裕太騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤裕太騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7歳（2010年）

1月13日、中2週で迎えた64戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤裕太騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

1月26日、中1週で迎えた65戦目は、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤裕太騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のテラノバイキングに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

2月10日、中1週で迎えた66戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤裕太騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた67戦目は、一般C3五六イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤裕太騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のように疾駆したが、リコーショッカーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中7週で迎えた68戦目は、一般C3七八ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤裕太騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。