フジミジャパン（1983年生、母ハヤブサビユーチ）

経歴

1歳（1985年）

11月3日、12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツジノヘンリーからクビ差の2着に甘んじた。

11月30日、14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシオフネから半馬身差の2着に敗北した。

12月21日、19頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1986年）

1月11日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲルトーコーを次元の違う末脚で半馬身差し切ってトップでゴールに飛び込んだ。

9月6日、4歳以上400万下の鹿島灘特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月28日、4歳以上400万下（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月19日、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラッキーロマンスを3/4馬身振り切ってトップでゴールを走り抜けた。

11月8日、4歳以上900万下の御岳特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のアイリスクインを半馬身振り切ってトップでゴールへと飛び込んだ。

12月13日、4歳以上1400万下の冬至特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

4歳（1987年）

1月6日、5歳以上1400万下の迎春賞（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

5歳（1988年）

1月31日、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月20日、5歳以上900万下の三峰山特別（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月6日、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したホッカイセイザンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6歳（1989年）

2月5日、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月5日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4月2日、ハンデ戦で5歳以上900万下の勝浦特別（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大西直宏騎手。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4月15日、5歳以上900万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケイシュウウイングに2馬身の差をつけて勝利を決めた。

5月6日、5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったケイシュウウイングにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のモガミシンセイを3/4馬身振り切ってトップでゴールへと飛び込んだ。