エムケーファイヴ（2001年生、母グゼカンノン）

エムケーファイヴ（2001年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「馬主のイニシャル＋５」。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時9歳）と交配したグゼカンノンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方63戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は2008年のエメラルド賞(一般B1二 B2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

10月7日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレデヒアから3馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中2週で迎えた2戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月24日、中7週で迎えた3戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、2歳F51（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフィジーボーイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラガーヒトリタビに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月4日、中7週で迎えた5戦目は、3歳F12（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフォーカスハスラーに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の広峰山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプリンセスエンゼルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳T2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマキオグローリーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

6月9日、中5週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（4戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた10戦目は、生月特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（5戦4勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（6戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドクエストに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

8月10日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上A2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（7戦5勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラテンビーに半馬身交わされて2着となった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上A1-2（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた15戦目は、英知大学賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂本和也騎手（10戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

4歳（2005年）

1月17日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、原宿特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったブラックジャガーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3月7日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた20戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエマノネガイに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

5月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキョウエイワールドをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月10日、中1週で迎えた23戦目は、練馬区特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ドリームデュークにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

7月1日、中2週で迎えた24戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルハチエアデールに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

8月29日、中7週で迎えた25戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

9月12日、中1週で迎えた26戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川本裕達騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、キョウエイペガサスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、中2週で迎えた27戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の闘魂で渋太く粘り込んで、最後は2着のマルハチエアデールに1馬身の差をつけて優勝

11月1日、中3週で迎えた28戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたファンタスティコ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月17日、中1週で迎えた29戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、小春日賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

5歳（2006年）

5月7日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、エメラルド賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた31戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた32戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月14日、中1週で迎えた33戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトウショウボンバーを上がり3位タイの末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月31日、中1週で迎えた34戦目は、ベガ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた35戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月29日、中1週で迎えた36戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、東京中日スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアウスレーゼを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

9月14日、中1週で迎えた37戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

10月18日、中4週で迎えた38戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のTCKディスタフ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた39戦目は、TOKYO MX賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた40戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた41戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、スカイパーフェクTV!賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6歳（2007年）

1月25日、中3週で迎えた42戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた44戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の涅槃会特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本村直樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の美の山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本村直樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ミヤビフェラーリに交わされて1馬身差の2着となった。

4月6日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の杏花特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本村直樹騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた48戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で本村直樹騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた49戦目は、稲荷山古墳特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本村直樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、コスモマリオネットにクビ差交わされて2着となった。

6月13日、中1週で迎えた50戦目は、ハッピーナイト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本村直樹騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた51戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本村直樹騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の鉢形城特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で本村直樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた53戦目は、’07シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本村直樹騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦の’07クリスタルナイトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で本村直樹騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7歳（2008年）

1月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた55戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で本村直樹騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた56戦目は、越生梅林特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で本村直樹騎手（15戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた57戦目は、春麗賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で本村直樹騎手（16戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月9日、中6週で迎えた58戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で本村直樹騎手（17戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦のエメラルド賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で本村直樹騎手（18戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のエースオブタッチをクビ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月29日、中3週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の稲荷山特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で本村直樹騎手（19戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、緩いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のリンクスクインを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

7月3日、中4週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で本村直樹騎手（20戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた62戦目は、’08シーサイドカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で本村直樹騎手（21戦2勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた63戦目は、牝馬限定戦の’08クリスタルナイトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で本村直樹騎手（22戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた64戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で本村直樹騎手（23戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。