ヘブンオンマッハ（2008年生、母ミホキャンバス）

経歴

デビュー前

岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

10月20日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

11月23日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コスモデナリに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のコウギョウバードを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月27日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のストリートライトをクビ差振り切って勝利をモノにする

3歳（2011年）

6月12日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦の花巻大迫あんどんまつりレース（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ラブミープラチナに3/4馬身交わされて2着となった。

7月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の盛岡神子田朝市レース（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のワタリタケノハナを3/4馬身振り切って制した。

9月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた9戦目は、夏油高原スキー場レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

12月8日、中9週で迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエドノリージェントに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

1月31日、中3週で迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

7月9日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十十一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた18戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のルクスヒロを3/4馬身振り切って制した。

9月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は小林拓未騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小林拓未騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

5歳（2013年）

1月22日、中2週で迎えた25戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

2月19日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、キングサイレンスに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

6月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のムーンランディングに6馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

8月28日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（7戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横川怜央騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、チャームピースに半馬身交わされて2着となった。

10月16日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた37戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横川怜央騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

11月6日、中2週で迎えた38戦目は、江東湾岸ステークス（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で横川怜央騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で横川怜央騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。