テイエムソンゴクウ（2006年生、母ヤエシラオキ）

テイエムソンゴクウ（2006年1月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋孫悟空」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時9歳）と交配したヤエシラオキが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田正嗣。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害2戦0勝、地方22戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C15。

経歴

デビュー前

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月23日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた2戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

3歳（2009年）

3月29日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では見せ場なく17着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた5戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月9日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージドオリに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中0週で迎えた10戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、スター気分特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた19戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、こぶし特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、中2週で迎えた20戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、K2さんニコデビュウ乙!杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた21戦目は、神戸蘭子もうすぐ28歳記念（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた22戦目は、福本きょんちゃん祝結婚記念（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシヤクカイザーから1馬身差の2着に敗北した。

4月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイオトシからクビ差の2着に甘んじた。

5月1日、中3週で迎えた24戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルークマモトからアタマ差の2着に甘んじた。

5月9日、連闘で迎えた25戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（13戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた26戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムフィーバーに2馬身の差をつけて2勝目を収める

6月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月8日、中7週で迎えた28戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（16戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。