ヒダカリージェント（1993年生、母ノースジエリー）
Hidaka Regent
1993.05.04
ヒダカリージェント（1993年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時12歳）と交配したノースジエリーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地52戦2勝2着4回、地方41戦5勝2着2回。2001年の耶馬渓賞(一般)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
星川薫厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
11月26日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
12月3日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
3歳（1996年）
1月13日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
2月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田優騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サンビョウシにハナ差交わされて2着となった。
2月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田優騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本田優騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のカネダイマサルに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で本田優騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ドラゴンダンディーに交わされて1馬身差の2着となった。
4月27日、中3週で迎えた10戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本田優騎手（9戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のナリタハンセルオーをクビ差振り切って2勝目を手にした。
6月16日、中6週で迎えた11戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下の白丁花ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
7月18日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本田優騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングユーカーをクビ差制して3勝目を獲得した。
11月1日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳戦のスーパーダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（11戦3勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
4歳（1997年）
8月17日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上1600万下の阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
9月13日、中3週で迎えた15戦目は、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上1600万下の太秦ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
10月11日、連闘で迎えた17戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
11月9日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の大原ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。
11月15日、連闘で迎えた19戦目は、トパーズステークス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は本田優騎手（12戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた20戦目は、G2の東海ウインターステークス（中京ダート2300m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は上籠勝仁騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のクリスマスキャロルハンデキャップ（阪神芝2200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
5歳（1998年）
1月5日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上1600万下の門松ステークス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（8戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
2月22日、中6週で迎えた23戦目は、5歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（9戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上1600万下の鳴門ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田優騎手（13戦3勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
5月2日、中6週で迎えた25戦目は、5歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（14戦3勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
5月30日、中3週で迎えた26戦目は、5歳以上1600万下のフィリピン・トロフィー（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（10戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。
6月27日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上1600万下の阿武隈ステークス（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（11戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた28戦目は、KBC杯（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（12戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。
10月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の太秦ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（13戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（15戦3勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の大原ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（16戦3勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
12月20日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（17戦3勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
6歳（1999年）
1月9日、中2週で迎えた33戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の新春ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
3月13日、中8週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。
5月2日、中6週で迎えた35戦目は、5歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（18戦3勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
5月29日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた36戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の欅ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（19戦3勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着を確保した。
6月26日、中3週で迎えた37戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下のTUF杯（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（14戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
8月8日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のやまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（15戦0勝）。17頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。
9月11日、中4週で迎えた40戦目は、4歳以上1600万下の仲秋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（16戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。
10月16日、中4週で迎えた41戦目は、4歳以上1600万下の古都ステークス（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（17戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
10月24日、連闘で迎えた42戦目は、4歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（20戦3勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したキョウエイフォルテにアタマ差届かず2着となった。
11月13日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の大原ステークス（京都ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（21戦3勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。
12月26日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、4歳以上1600万下のサンタクロースステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（22戦3勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
7歳（2000年）
1月22日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（23戦3勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレディブライティアに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
2月6日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（24戦3勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。
2月13日、連闘で迎えた47戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で本田優騎手（25戦3勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
3月18日、中4週で迎えた48戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の甲南ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は本田優騎手（26戦3勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
5月6日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（27戦3勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
6月10日、中4週で迎えた51戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の白川郷ステークス（中京ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
6月25日、中1週で迎えた52戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の安芸ステークス（阪神ダート1400m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。
8月27日、中8週で迎えた53戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
9月2日、連闘で迎えた54戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は本田優騎手（28戦3勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。
8歳（2001年）
3月22日、約6か月半の休み明けで迎えた55戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノフィールドをクビ差制して久方ぶりの一戦を制した。
7月1日、約3か月半の休み明けで迎えた56戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月16日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた57戦目は、新潟ビール特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスシューターをクビ差制して勝利をモノにする
9月9日、中2週で迎えた58戦目は、みやこや特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた59戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月27日、中4週で迎えた60戦目は、神無月特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた61戦目は、朝日岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下康一騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた62戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、千曲川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロビックボーイに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。
12月9日、中2週で迎えた63戦目は、アルツ磐梯賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9歳（2002年）
4月23日、約4か月半の休み明けで迎えた64戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月6日、中1週で迎えた65戦目は、新庄まつり特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた66戦目は、トータスインターナショナル杯（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月18日、中3週で迎えた67戦目は、上山・葉山温泉女将会賞（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた68戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、米本滿誕生日記念（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた69戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた70戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた71戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた72戦目は、地方重賞の以上山城大賞典（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた73戦目は、宍戸雄翔（1歳6カ月）ステークス（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた74戦目は、日刊ゲンダイ見てきたマンマ!杯（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた75戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドターボから半馬身差の2着となった。
10月27日、中1週で迎えた76戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、JTB山形支店踊る花笠カップ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストライナーから半馬身差の2着となった。
11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた77戦目は、上山市商工会会長賞（上山ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた78戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、出羽の国特別（上山ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた79戦目は、ハーモニージャパンカップ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。
10歳（2003年）
4月15日、約4か月の休み明けで迎えた80戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、ドカント記念（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた81戦目は、大嵐賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月11日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた82戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、がんばろうかみのやま記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた83戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた84戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月22日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた85戦目は、今野太粋賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月21日、中3週で迎えた86戦目は、がんばれジーナフォンテン特別（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた87戦目は、輝け!ビッグドリームメモリアルカップ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月24日、中0週で迎えた88戦目は、沼田純一誕生日記念（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた89戦目は、おねがい☆肉の宴1496グラム記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホータイトルに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
9月23日、中1週で迎えた90戦目は、詩子24歳誕生日おめでとう記念（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた91戦目は、姉妹都市名取優駿会来場記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた92戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月11日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた93戦目は、上山モヒカン伝説杯（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。