ニツシヨウハクバ（1987年生、母シノブモチズリ）
Nissho Hakuba
1987.04.19
ニツシヨウハクバ（1987年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のネヴアーダンス（当時15歳）と交配したシノブモチズリが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は斉藤 政志。戦績は、地方28戦14勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年のクイーン賞。
経歴
デビュー前
小山清光厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1989年）
11月9日、デビュー戦は吉田正美騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテダイヤに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1990年）
1月7日、中7週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正美騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターアツシヨーに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
8月20日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正美騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリカツオーヒから4馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正美騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正美騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノイナリに約13馬身の大差をつけて優勝
10月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のソニック特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田正美騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノハナブサに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（1991年）
4月24日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C1六（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田正美騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムタイガーに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。
5月23日、中3週で迎えた8戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田正美騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアガージヨンノーマに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月26日、中4週で迎えた9戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラフリンロードに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月1日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、かすみ草特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月28日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた11戦目は、サードニックス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダートップガイに約13馬身の大差をつけて優勝
5歳（1992年）
4月8日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、プラチナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田正美騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンペガサスをクビ差制して久方ぶりの一戦を制した。
5月2日、中2週で迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、春風賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のイチダイコクに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6月1日、中3週で迎えた14戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。14着に敗れた。
7月9日、中4週で迎えた15戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月18日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月20日、中4週で迎えた18戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、イヤーエンド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクアラシをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
6歳（1993年）
3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、弥生特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィナーズステージから1馬身半差の2着となった。
4月23日、中1週で迎えた22戦目は、房総特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月26日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、よみうりランド皐月盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクアラシに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
6月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、京成盃（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月7日、中3週で迎えた25戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミハヤブサに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
8月26日、中6週で迎えた26戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（8戦3勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。14着に敗れた。
7歳（1994年）
3月10日、約6か月半の休み明けで迎えた27戦目は、陽春特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月7日、中3週で迎えた28戦目は、房総特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（10戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクアラシに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす