ロタツィオーネ（2017年生、母ステージスクール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、高橋貴士によって216万円で落札された。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2020年）

12月25日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4歳（2021年）

1月8日、中1週で迎えた2戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエクセルスターに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月11日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったビシエドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドサミットを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のゴスペルをアタマ差振り切って順当に勝利した。

8月24日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフリーズオプションを上がり3位タイの末脚でハナ差だけ差し切って3勝目をつかんだ。

10月22日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5歳（2022年）

2月24日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、権田酒造直実賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

4月28日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた13戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（12戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のトッププライズに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月3日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月21日、中6週で迎えた15戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉留孝司騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉留孝司騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で吉留孝司騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で吉留孝司騎手（17戦4勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。