ボーヴィヴィエンヌ（2018年生、母オレンジティアラ）
Beau Vivienne
2018.02.01
ボーヴィヴィエンヌ（2018年2月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「美しい(仏)+パリで最も美しいと称されるアーケードの名より」。毛色は栗毛。種牡馬のスピルバーグ（当時9歳）と交配したオレンジティアラが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2022年の一般C2五。
経歴
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、加藤裕司によって1,296万円で落札された。
矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2021年）
2月14日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた2戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
5月15日、中9週で迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。
6月27日、中5週で迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。
7月21日、中2週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリゲル特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
9月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ノックトゥワイスに3/4馬身交わされて2着となった。
10月12日、中4週で迎えた7戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リリージャスパーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
10月26日、中1週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、本麒麟賞（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B1以下（盛岡芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
11月30日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジャグリングを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、加藤裕司によって1,296万円で落札された。
橘友和厩舎（岩手）へ入厩。
4歳（2022年）
3月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、ダフニー賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
3月28日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、加藤裕司によって1,296万円で落札された。
橘友和厩舎（岩手）へ入厩。
4月24日、デビュー戦は大坪慎騎手を鞍上に据えて、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
5月8日、中5週で迎えた13戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。
8月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイダリスを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のマメシボリに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
9月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた18戦目は、タンザナイト賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた19戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
5歳（2023年）
4月4日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた22戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
6月25日、中5週で迎えた24戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、エフフォーリア特別（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
7月31日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったダイヤモンドブルーにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。
6歳（2024年）
5月13日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた27戦目は、岩手伝統工芸 浄法寺塗賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたヤマショウキャット決め手に屈してクビ差の2着となった。
7月8日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月6日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
9月23日、中6週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。