アストラット（2003年生、母カムイダケ）

アストラット（2003年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「抽象的な（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ（当時7歳）と交配したカムイダケが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方54戦8勝2着11回。主な勝ち鞍は2008年の石楠花特別(一般D)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、エバグリーンセールスコンサインメントから「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

8月12日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた4戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月26日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた7戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた8戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、高知県財政課特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミアレンに約12馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2007年）

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、寒桜特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた10戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般F3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒカルユアステラを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

2月25日、連闘で迎えた12戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた13戦目は、レースコーラー特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた14戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた15戦目は、一般F3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカネコメフォルテを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月25日、連闘で迎えた16戦目は、頑張れみどりさん特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、がんばる高知競馬特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で緒方洋介騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般E5（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で緒方洋介騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデポーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で緒方洋介騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングメモリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月6日、連闘で迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアスカヘイローを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた22戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルユアステラに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

5月19日、連闘で迎えた23戦目は、四国初上陸一人旅特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた24戦目は、宮原義典騎手を鞍上に迎えて、物部川特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮原義典騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた26戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヘッシュを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた27戦目は、ニラは日本一復活特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮原義典騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるベルモントヒビキを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

7月8日、連闘で迎えた28戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮原義典騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヘッシュを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた31戦目は、鳴子特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた35戦目は、晩秋特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクリスタルデュークを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

10月8日、連闘で迎えた36戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンボリスペシャルに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月20日、中1週で迎えた37戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般D8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般D8（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5歳（2008年）

1月2日、中8週で迎えた39戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

1月19日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた40戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月3日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般Dニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般D8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスターアオモリを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般D5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアレグラメンテを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

3月2日、連闘で迎えた44戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた45戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のミドリノオトメを3/4馬身振り切って5勝目を収める

3月29日、中2週で迎えた46戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、浜窪章委員長退職特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月5日、連闘で迎えた47戦目は、山崎太育華の門出特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた48戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般D2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月18日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセトノマッハを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月26日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた50戦目は、石楠花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマルタカクロスをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月5日、連闘で迎えた51戦目は、一般C4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた53戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、結婚記念日特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた55戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた56戦目は、一般C4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（12戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた57戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般Cロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のプラチナアルバムを半馬身振り切って7勝目をつかんだ。

7月11日、連闘で迎えた58戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンジーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って8勝目を収める