ジュベルパートナー（1995年生、母サミーキヤリアン）

ジュベルパートナー（1995年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時10歳）と交配したサミーキヤリアンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、地方21戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の三峰山特別(一般C1三)。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月10日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフロントハウスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトメイスンをクビ差制して優勝

12月25日、中2週で迎えた7戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のコメット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1998年）

1月28日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦の寒梅特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月10日、中5週で迎えた9戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの’98桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月28日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月7日、連闘で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた14戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスタンダールに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井達也騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松井達也騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラグンダンに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松井達也騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトニノネプチューンをクビ差制して4勝目を手中に収めた。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、熊谷満騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウラッシュから半馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松井達也騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、三峰山特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコマウインに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。