スーパーエムアイ（2001年生、母ロイヤルホーク）

スーパーエムアイ（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「スーパー＋父名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のエムアイブラン（当時9歳）と交配したロイヤルホークが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、地方46戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

田口輝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

12月19日、デビュー戦は古川彰騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は415kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた4戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコナンから3馬身差の2着となった。

2月18日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトミノワルツを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月27日、連闘で迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアサヒガイアを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレイシーロージーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月1日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中0週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた24戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴットウイングを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は筒井勇介騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月30日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（15戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタリから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月10日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（16戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレフジプライドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って優勝

1月16日、連闘で迎えた29戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、中0週で迎えた30戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（19戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた32戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（20戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエヌワイルーラーから3/4馬身差の2着となった。

2月20日、連闘で迎えた33戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた34戦目は、一般C28（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた36戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（23戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般C19（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したランランリリーを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月12日、連闘で迎えた38戦目は、一般C15（名古屋ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた40戦目は、一般C15（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（24戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、一般C17（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオーベイマナーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月31日、中1週で迎えた42戦目は、一般C19（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクイズマスターに1馬身半の差をつけて制した。

6月8日、連闘で迎えた43戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた44戦目は、福田亜希子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（25戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、シロチドリ特設（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。