タイガーフォード（1988年生、母チユデスタ）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

11月10日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/重）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3歳（1991年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増沢末夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタクノボーイをハナ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

2月10日、中2週で迎えた6戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の萌黄賞（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3月23日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳オープンの菜の花ステークス（中山芝1200m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月30日、中3週で迎えた12戦目は、4歳500万下のあさがお賞（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

7月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

9月15日、中6週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の佐倉特別（中山芝2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したアーメンコーナーにクビ差届かず2着となった。

10月20日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（東京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったビーマイレディにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の河口湖特別（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手（5戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のゴルギアスをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月1日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の美浦特別（中山芝2600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野栄治騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた18戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4歳（1992年）

1月19日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の立春賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（8戦1勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

2月29日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の潮来特別（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の房総特別（中山芝2500m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野栄治騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中野栄治騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月25日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上500万下の三面川特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手（13戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6歳（1994年）

2月27日、約19か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた27戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた29戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の二王子特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた30戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したナイスフラッシュにハナ差届かず2着となった。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた32戦目は、5歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（7戦0勝）。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に敗れた。