ストレートプレイ（2012年生、母レディアップステージ）

ストレートプレイ（2012年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「伝統的な演劇の一形態」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したレディアップステージが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方22戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年の一般C2八。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,200万円（30万×40口）で一口馬主が募集された。

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

9月20日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は430kg。17頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2015年）

1月11日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月8日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月18日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

10月4日、中4週で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイセイグローリアに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトレースアイに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月14日、連闘で迎えた12戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、希望郷いわて国体開催記念北上市賞（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフクノアングレームを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

11月23日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、モーちゃん牛乳杯（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエアヴーヴレを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

12月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクドースに1馬身3/4の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のトウショウノワールに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールデンボーダーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中9週で迎えた19戦目は、輝く笑顔スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた20戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、希望郷いわて国体開催記念花巻市賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、江刺甚句まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた22戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、盛岡南部鉄器賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた23戦目は、オッズパーク杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ナボンヌ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、サンライズ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、ターフチャレンジ（盛岡芝1600m 小雨/重）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた27戦目は、希望郷いわて国体炬火イベント賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた28戦目は、ゆかたのまち盛岡フィナーレ賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。