ヤマニンプラージュ（2000年生、母ヤマニンアリーナ）

ヤマニンプラージュ（2000年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋浜辺（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時12歳）と交配したヤマニンアリーナが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方77戦11勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳B2。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

11月3日、デビュー戦は五十嵐雄祐騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月7日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3歳（2003年）

4月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

6月14日、中7週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラフレシールをクビ差制して初白星を挙げた。

8月15日、中4週で迎えた8戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスホープに2馬身半の差をつけて制した。

9月6日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバーテイストに1馬身1/4の差をつけて3勝目を手にした。

9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた12戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2004年）

1月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、田瀬湖特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月23日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジャンボハスラーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月17日、中2週で迎えた21戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、シネマジャングル杯（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月7日、連闘で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月16日、連闘で迎えた24戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイタリアカンコウを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた26戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、伊勢菊特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は山田順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた28戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた30戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた31戦目は、もみの木賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

5歳（2005年）

1月2日、連闘で迎えた33戦目は、競馬専門紙エース賀春賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田順一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田順一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた35戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた36戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた37戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた38戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月15日、連闘で迎えた40戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた41戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、牝馬限定戦のミヤマ桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた43戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた44戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月25日、中2週で迎えた46戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナルコリョジョウにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

7月2日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップオブザルーフに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月1日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミカイゼンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月16日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた51戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のラブリーダハールを半馬身振り切って8勝目をつかんだ。

9月4日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のラブリージェントを3/4馬身振り切って雨中の一戦を制した。

9月19日、中1週で迎えた53戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（6戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1以下（盛岡芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（7戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた56戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた57戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハセノバロンをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月22日、中2週で迎えた58戦目は、一般B3 C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6歳（2006年）

1月7日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた60戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（11戦4勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

4月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた61戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（12戦4勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた62戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（13戦4勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた63戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（14戦4勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた64戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（15戦4勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた65戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた66戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（16戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（17戦4勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（18戦4勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた69戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（19戦4勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた70戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（20戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた71戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクレセントムーンに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月24日、中3週で迎えた72戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた73戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた74戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた75戦目は、リヴェール（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた76戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、リヴェール（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた77戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた78戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7歳（2007年）

1月7日、連闘で迎えた79戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた80戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた81戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（21戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングオブタックルを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。