アムールドカール（1983年生、母アツプルシヤーロツト）

アムールドカール（1983年6月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のイエローゴツド（当時16歳）と交配したアツプルシヤーロツトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は濱田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方53戦9勝2着12回。主な勝ち鞍は1987年の一般B1ハ。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月22日、デビュー戦は4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。鞍上は湯窪幸雄騎手。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

4月5日、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は内田国夫騎手。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

4月29日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5月11日、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

6月8日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松田幸春騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月14日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田幸春騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月28日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田幸春騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月19日、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田幸春騎手。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月27日、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアガノホープからクビ差の2着に甘んじた。

11月7日、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリービジヨンから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、4歳B（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーキミコからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1987年）

4月10日、一般C2ハ（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、一般C2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスバンデールに5馬身の差をつけて勝利を手にした。

5月5日、一般C1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルホフレンチに2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

6月14日、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンストロングに3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

6月27日、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、一般B3（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンストロングから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月22日、一般B2ハ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホスピードに4馬身の差をつけて勝利を収めた。

8月17日、一般B2ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオーカンに4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

8月27日、一般B1ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナンタイチカラに4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

9月13日、セプテンバーハンデ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノステーツをハナ差制してトップでゴールに飛び込んだ。

12月7日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1988年）

4月4日、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートコマンダーから6馬身差の2着に敗北した。

4月16日、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、一般B1ハ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイソリッドから約16馬身差の2着に敗れた。

5月22日、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、胎内特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内藤兼男騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストライズに半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

8月14日、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内藤兼男騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内藤兼男騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンゴールドをハナ差制して勝利を挙げた。

10月9日、一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内藤兼男騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内藤兼男騎手。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノウインドから1馬身差の2着となった。

11月1日、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内藤兼男騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内藤兼男騎手。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノステーツから1馬身差の2着となった。

6歳（1989年）

4月16日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は海方昭三騎手。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方昭三騎手。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグンザンカチハタから1馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーリーパルから2馬身差の2着に敗北した。

6月26日、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月23日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤホウから半馬身差の2着となった。

8月28日、一般B（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月11日、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（1990年）

4月15日、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユーバトラーから6馬身差の2着となった。

4月30日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月10日、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。