スーパーコスモス（2002年生、母カネヤマロマン）

スーパーコスモス（2002年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時17歳）と交配したカネヤマロマンが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は島瀬順一。戦績は、地方31戦6勝2着7回。2004年のヤングチャンピオン(アラ系2歳)に勝利した他、2005年の肥後さざんか賞(アラ系3歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、島瀬順一から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2004年）

6月22日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルバードエースに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードエースから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリマサムネから半馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンの肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンホマレに2馬身半の差をつけて優勝

3歳（2005年）

1月1日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリマサムネに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツチフミライジンから半馬身差の2着となった。

5月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた10戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、菜切川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた11戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツチフミライジンから3/4馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、唐人川カップ（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた14戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドオスカーからアタマ差の2着に惜敗した。

9月13日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツキガタホーエイに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

10月4日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリマサムネから1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた18戦目は、RKK特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロノヒビキから4馬身差の2着となった。

12月6日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2006年）

3月7日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、中0週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブノホシに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

6月6日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月27日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリマサムネに3/4馬身の差をつけて6勝目を収める

7月25日、中3週で迎えた27戦目は、江津湖スプリンター特別（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた28戦目は、白川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた31戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。