モガアルテスコ（1998年生、母インペリアルテスコ）
Mogaal Tesco
1998.06.05
モガアルテスコ（1998年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミ（当時22歳）と交配したインペリアルテスコが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）牧野農場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方28戦5勝2着5回。2001年のスプリングカップ(地方重賞)に勝利した他、2000年のフサイチコンコルド特別で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2000年）
6月15日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモエギノヨオコーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月29日、連闘で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月23日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月14日、中2週で迎えた6戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月27日、中1週で迎えた7戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのダンスインザダーク特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイコニファーから3馬身差の2着となった。
10月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのマヤノトップガン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのタマモクロス特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカメリアイエローから2馬身差の2着となった。
11月9日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのフサイチコンコルド特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノリベンジから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのメジロライアン特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月18日、中3週で迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナモトテスコに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
3歳（2001年）
2月4日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月10日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーフォーラムから2馬身半差の2着に敗北した。
2月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のゴールデンカップ（足利ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月24日、中3週で迎えた17戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノミサイルに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
4月21日、連闘で迎えた19戦目は、3歳500万下のゆきつばき賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦2勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったセイウンユウカに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
6月2日、中5週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月7日、中4週で迎えた21戦目は、3歳500万下のアマリリス賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（8戦2勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
8月5日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（9戦2勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
4歳（2002年）
10月20日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた24戦目は、一般A2 B（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山侯彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山侯彦騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイドルイモンから2馬身差の2着となった。
12月30日、中7週で迎えた26戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、師走特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2003年）
1月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルレイジに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
2月16日、中1週で迎えた29戦目は、クロッカス特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月21日、中4週で迎えた30戦目は、春分特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（15戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月27日、中4週で迎えた31戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（17戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のラスカルカレッジに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。