ゲイトウエイガール（1987年生、母エントリーラブ）

ゲイトウエイガール（1987年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエリモタイヨー（当時7歳）と交配したエントリーラブが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）木戸口牧場。戦績は、中央平地15戦1勝2着1回、地方29戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の4歳以上500万下(牝)。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1989年）

5月30日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンマツドから8馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナミツクゲールに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月23日、中9週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた5戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミカオリから1馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンヒリユウに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた10戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレツドセイリユウから7馬身差の2着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1990年）

1月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグンマテイオーに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

1月22日、中0週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた15戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中7週で迎えた16戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた18戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユウリマンドから3/4馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金井正幸騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた20戦目は、斉藤敏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサニーガール特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセンシザラに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のマリーンカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤敏騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた22戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったライオンエリナに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月24日、中7週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

12月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマルシゲビートをクビ差振り切って5勝目を手に入れた。

4歳（1991年）

6月22日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の苫小牧特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた28戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の富良野特別（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5歳（1992年）

5月9日、約9か月半の休み明けで迎えた30戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/重）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（7戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた34戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（11戦1勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた36戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月21日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた37戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた38戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、神無月特別（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた40戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガージョンソンに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた41戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1993年）

1月30日、中7週で迎えた43戦目は、米井陽子騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた44戦目は、早春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤敏騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。