クロスピレッテ（2005年生、母マーチングナイル）

クロスピレッテ（2005年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時10歳）と交配したマーチングナイルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方66戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年の一般B3二。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

2月2日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

3月1日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

8月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

4歳（2009年）

1月9日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

4月3日、中7週で迎えた8戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリンガスルビーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月11日、中3週で迎えた14戦目は、早月尾根杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセレスルーシーに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、せんにちそう特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒミノクリミナルに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた16戦目は、葛の花特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オードリーローズに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウメビウスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、飯塚優桜羽1才お誕生日記念（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3三（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナギサノハナに3/4馬身交わされて2着となった。

5歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた24戦目は、ミルキーホースカップ（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月11日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、巌門特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた26戦目は、橋本恵市さんありがとう杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で中川雅之騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で中川雅之騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、テンエイルンルンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、珠洲禄剛崎灯台特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中川雅之騎手（17戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーアルシアに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月22日、中1週で迎えた30戦目は、百万石踊り流し特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で中川雅之騎手（18戦3勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で中川雅之騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた32戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、千恵&賢治金沢競馬来場記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のファインラヴに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3二（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（20戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイジーウィナーに6馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

8月1日、連闘で迎えた34戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（21戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、曽々木大祭特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（22戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（23戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（24戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（25戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、金沢茶の湯釜特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（26戦4勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた41戦目は、ファイト!平山真希記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（27戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（28戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

12月14日、中2週で迎えた43戦目は、珠洲焼特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（29戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた44戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（30戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6歳（2011年）

4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、和哉お誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（31戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた46戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します釜石（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（32戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた47戦目は、復興を応援します多賀城市（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（33戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた48戦目は、美味しく食べて応援します。福島牛（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（34戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた49戦目は、大樋焼特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（35戦4勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた50戦目は、名物食べて復興支援白金豚（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（36戦4勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた51戦目は、真脇遺跡特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で中川雅之騎手（37戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で中川雅之騎手（38戦4勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマルハチトドロキに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月26日、連闘で迎えた53戦目は、名舟大祭特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で中川雅之騎手（39戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた54戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、ナイト・ズー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた55戦目は、奥の細道山中温泉芭蕉祭特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（40戦5勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた56戦目は、染の華・織の心特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（41戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた57戦目は、石川の農林漁業まつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（42戦5勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた58戦目は、モダンジャパネスク展特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（43戦5勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた59戦目は、刀装具の美特別（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（44戦5勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた60戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（45戦5勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた61戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた62戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、ヘンゼルとグレーテル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のシンカンタカフジをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

7歳（2012年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた64戦目は、気仙沼市復興支援（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（46戦5勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月27日、中1週で迎えた65戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（47戦5勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた66戦目は、ずっこけグランゼーラ杯（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた67戦目は、小野寺琢哉・あゆみ結婚記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた68戦目は、マック快気祝い記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた69戦目は、能登の賑わい春の陣特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた70戦目は、平本君デキチャッタ退職記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた71戦目は、愛美ちゃん珠姫役慰労記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。