エイシンターナー（1989年生、母ワイルドムーン）

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

6月16日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンキンタツマーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったエイユーハヤトにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたポートレッド決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で河内洋騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のホシノベリタスに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた9戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のさざんか賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

3歳（1992年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下の白梅賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた12戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた14戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1993年）

12月26日、約17か月の休養明けで迎えた17戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。