ヘイハチアピール（2008年生、母ダイイチアピール）

ヘイハチアピール（2008年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時8歳）と交配したダイイチアピールが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、地方40戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の荒尾盆最強杯(一般C11)。

経歴

デビュー前

塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2010年）

7月30日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のトモユキ生誕大賞典（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月21日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の名古屋2歳牝馬（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の名古屋2歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦の名古屋2歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2011年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の修平君・悦子さん末永くお幸せに（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた13戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロトマティーニから5馬身差の2着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、荒尾盆最強杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムオジャルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月19日、連闘で迎えた15戦目は、芙蓉特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた16戦目は、せみしぐれ特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツイチストーミーから7馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた17戦目は、ピヨちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた19戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた20戦目は、葉室篤沖縄移住6周年記念（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた21戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、喜吉じいちゃんバースデー杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた23戦目は、ちょんまげ馬券師すう記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた24戦目は、荒尾大好きで賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた25戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、玲未1歳宮本おじさん祝福杯（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた26戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた27戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

2月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた31戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、大平有馬くん入学記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた32戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C28（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた33戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のけんじ&さゆみ結婚おめでとう杯（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた34戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーの頑張りに感動!!（笠松ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた37戦目は、牝馬限定の一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C25（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。