マインドエース（1999年生、母シービースキット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒサイファームから「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。

2歳（2001年）

12月9日、デビュー戦は山本康志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2002年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

9月29日、中7週で迎えた8戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月26日、中3週で迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月8日、中5週で迎えた10戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラハヤブサからアタマ差の2着に惜敗した。

12月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた12戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4ロ（足利ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクシロニヒカリヲから2馬身半差の2着となった。

3月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサベイリーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3ロ C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。